雪道でスタックした! ― 札幌で動けなくなったときの、正しい脱出法と注意点

query_builder 2026/10/01

雪道を走っていて、タイヤが空回りして前にも後ろにも進まなくなった ── 北海道で冬に車に乗る人なら、一度は経験する「スタック」です。交差点、駐車場、わだちの深い裏道。焦ってアクセルを踏み込みたくなりますが、ちょっと待ってください。

やり方を間違えると、脱出できないどころか車を傷めたり、危険な状況を招いたりすることがあります。

この記事では、札幌で雪道にスタックしたときの、正しい脱出の手順と、絶対に気をつけてほしい注意点を解説します。

この冬の備えとして、ぜひ読んでおいてください。



まず最初に ― 安全の確保を


脱出を試みる前に、やるべきことがあります。周囲の安全確保です。

スタックした場所が道路上なら、ハザードランプを点灯し、可能であれば三角表示板を後方に設置して、後続車に「ここで車が止まっている」と知らせます。

雪道は制動距離が伸びるため、後続車が止まりきれずに追突する二次事故の危険があります。特に吹雪で視界が悪いときは、この一手間が命を守ります。

そのうえで、落ち着いて脱出に取りかかります。



正しい脱出の手順

スタックからの脱出は、次の順番で試すのが基本です。


① タイヤ周りの雪を取り除く。

まず、空回りしているタイヤ(駆動輪)の前後に詰まった雪を、スコップや手で取り除きます。スコップがなければ、足でタイヤ周りの雪を踏み固めるだけでも効果があります。

タイヤが路面にしっかり接地する状態を作るのが目的です。


② ゆっくり、小刻みに揺する。

雪を除いたら、アクセルを強く踏み込まず、ゆっくりと前進・後退を小刻みに繰り返します。

車を前後に「揺する」イメージで、少しずつ雪を踏み固めながら、動ける範囲を広げていきます。勢いで一気に抜け出そうとしないのがコツです。


③ 接地力を補う。

それでも空回りするなら、タイヤと雪面の間に、脱出用ラダー(スタックヘルパー)を進みたい方向から差し込みます。

北海道の滑りやすい場所には「砂箱」が設置されていることがあり、砂をタイヤの下にまくのも有効です。砂がなければ融雪剤でも代用できます。


④ 押してもらう。

同乗者や、通りかかった人に車を押してもらえると、脱出しやすくなります。このとき、車の動きで人がケガをしないよう、十分に注意してください。



やってはいけないこと


脱出の際、焦ってやりがちだけれど、危険・逆効果な行為があります。


アクセルを強く踏んで空転させ続けるのはNG。

タイヤを空回りさせ続けると、摩擦熱で路面の雪が溶けて氷になり、かえってツルツルになって余計に抜け出せなくなります。さらに、タイヤやエンジンに負担がかかり、故障の原因にもなります。「踏めば踏むほど、ハマる」と覚えておいてください。


毛布やフロアマットを敷く方法は慎重に。

よく紹介される方法ですが、空回りするタイヤに巻き込まれたり、後方に勢いよく弾き飛ばされたりする危険があります。専用のラダーがない場合の最終手段と考え、無理はしないでください。



絶対に見落とさないで ― 2つの命に関わる注意


雪道のスタックには、命に関わる危険が隠れています。

この2つは必ず知っておいてください。


その1:マフラーが雪で塞がると、一酸化炭素中毒の危険。

車が雪に埋まり、排気マフラーの出口が雪で塞がれた状態でエンジンをかけ続けると、排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

これは毎年死亡事故も起きている非常に危険な状況です。救援を待つ間にエンジンをかけるときは必ずマフラー周りの雪を取り除き、定期的に確認してください。


その2:車外に出るときは、ギアを「P」に。

車が埋まって車外に確認に出ることもありますが、そのときギアがドライブ(D)のまま降りてしまい、車が急に動き出す事故が報告されています。

車から降りるときは、必ずギアをパーキング(P)に入れ、サイドブレーキをかけてから。これを徹底してください。



待機するときの注意


救援を待つ間、車内で長時間同じ姿勢でいると、足の血流が滞って体調を崩すことがあります。足首を回す、かかとを上げ下げするなど、時々体を動かしましょう。防寒のための毛布や、飲み物、携帯の予備バッテリーを冬場は車に積んでおくと安心です。



自力で無理なら、迷わず救援を


いろいろ試しても脱出できないとき、無理を続けるのは禁物です。車を傷めたり、体力を消耗したり、状況が悪化したりする前に、ロードサービスに救援を頼みましょう。


救援を頼む先としては、まず自分の自動車保険のロードサービス。多くは雪道のスタックにも対応していて、無料で来てくれることがあります(使っても等級は下がりません)。

JAFも対応していますが、非会員の場合、雪道スタックの救援は最低でも21,700円ほどかかります。「保険が使えるか分からない」というときは、まとめて相談できる窓口に連絡するのも一つの方法です。



札幌で雪道トラブルにお困りなら


「スタックして動けない、どうすればいい」 「自分の保険でロードサービスが使えるのか分からない」 「どこに連絡すればいいか分からない」

そんなときは、Drive Partnerにご相談ください。


札幌・北海道で車のトラブルにお困りの方のための窓口です。

状況をうかがって、保険が使えるかの整理から、レッカーや救援の手配、その後の対応までまとめてお手伝いします。

北海道の冬道事情を分かっているからこそ、慌てている状況でも、落ち着いてご案内できます。


雪道のスタックは、北海道で車に乗る以上、誰にでも起こります。

でも、正しい手順と注意点を知っていれば慌てず対処できますし、危険も避けられます。

この冬安全に乗り切るために、まずは心の準備から。

そして困ったときは、一人で抱え込まず、お気軽にご連絡ください。


お急ぎの方は、まずお電話・公式LINEでご連絡を。


※本記事は一般的な情報をまとめたものです。脱出方法は状況により適切な対応が異なり、無理な脱出作業は車両の故障やケガにつながることがあります。救援サービスの対応内容や料金は、ご加入の保険・サービスにより異なります。吹雪で視界がない、車が大きく埋まったなど危険な状況では、無理に行動せず、安全を確保したうえで救援を要請してください。生命に関わる緊急時は、迷わず119番に連絡してください。


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Drive Partner

住所:北海道札幌市中央区南十一条西20丁目3-29

電話番号:011-796-3293

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