データで見る「車のトラブル、実際に多いのは何?」― JAF出動ランキングTOP5と防ぎ方

query_builder 2026/08/21

あなたは車のトラブルと聞いて、何を思い浮かべますか。

事故、故障、パンク ── 人によってさまざまだと思います。では実際のところ「いちばん多いトラブル」は何なのでしょう。

これは感覚で語るより、データを見るのがいちばんです。JAF(日本自動車連盟)が毎年公表しているロードサービスの出動データを見ると、ドライバーが本当に困っているトラブルの実態がはっきりと見えてきます。

今日はその最新データをもとに「実際に多い車のトラブルTOP5」とその防ぎ方を紹介します。



そもそも、どれくらい出動しているのか


まず規模感から。JAFのロードサービスは、2024年度(2024年4月〜2025年3月)の1年間で、約229万件の救援に出動しています。

これは、単純計算で約13.7秒に1件というペース。それだけ多くのドライバーが、日々どこかで車のトラブルに見舞われているということです。

そして注目すべきはその中身。上位の顔ぶれを見ると、実は「ちょっとした心がけで防げるもの」がとても多いのです。

順に見ていきましょう。(数値はJAF公表の2024年度・四輪二輪合計データによります)


第1位:バッテリー上がり(過放電バッテリー)― 全体の約34%

堂々の1位は、バッテリー上がりです。なんと全体の約34%、破損・劣化によるバッテリートラブル(第3位・約8%)も合わせると、バッテリー関連だけで全体の4割超を占めます。まさに「車のトラブルの王様」です。

原因の多くは、ライトやルームランプの消し忘れといった、ちょっとしたうっかりミスと、バッテリーの寿命。特に暑い夏と寒い冬は、バッテリーに負担がかかり上がりやすくなります。

防ぎ方:降りるときのライト消し忘れチェックを習慣に。そして、バッテリーには寿命(2〜5年が目安)があるので、数年使っているなら早めの点検・交換を。エンジンのかかりが重いと感じたら、それはサインです。


第2位:タイヤのトラブル(パンク・バースト・空気圧不足)― 全体の約20%

第2位は、タイヤ関連。全体の約20%を占め、こちらも非常に多いトラブルです。

釘などを踏むパンクは避けにくい面もありますが、空気圧不足が原因のバーストは、日頃の点検で防げます。空気圧が不足したまま高速走行すると、タイヤが破裂する危険が高まります。

防ぎ方:月に1回、タイヤが冷えているときに空気圧を点検する。溝の減りやひび割れ、側面の膨らみも時々チェック。これだけでタイヤトラブルの多くは未然に防げます。


第3位:落輪・落込(タイヤの脱輪)― 全体の約6%

意外に思われるかもしれませんが、第3位は「落輪・落込」。側溝や道路の端に、タイヤを落としてしまうトラブルです。

雪道や、見通しの悪い狭い道、路肩が分かりにくい場所で起こりがちです。北海道では、雪で路肩の境界が見えなくなる冬に、特に注意したいトラブルと言えます。

防ぎ方:狭い道や路肩に寄せるときは、無理をせず徐行を。雪道では、どこまでが道路か分からない場所での路肩寄せを避ける。落ちてしまったら、無理に自力で脱出しようとせず、救援を呼ぶのが安全です。


第4位:キー閉じ込み ― 全体の約5%

車内に鍵を残したままドアをロックしてしまう「インロック」。これも根強く多いトラブルです。スマートキーの普及で減りつつありますが、それでも一定数発生しています。

防ぎ方:車から離れるときは、鍵を手に持つ習慣を。スペアキーを自宅や財布に用意しておくと、いざというときに慌てずに済みます。


第5位:事故 ― 全体の約4%

そして第5位が、事故によるロードサービス要請です。追突や衝突、単独事故などで走行できなくなり、レッカーが必要になるケースです。北海道では、動物との衝突や、冬のスリップ事故も含まれてきます。

防ぎ方:これは「防ぐ」というより、日頃の安全運転と、いざというときの備え(保険やロードサービスの確認)が答えになります。



ランキングから見える「教訓」


こうして並べてみると、あることに気づきます。上位のトラブルの多くが、「日頃のちょっとした点検」と「うっかりミスの防止」で減らせるものだということです。


バッテリーとタイヤ、この2つだけで全体の半分以上。どちらも、月1回程度の点検で状態を把握できるものです。「トラブルは突然やってくる」と思われがちですが、実際には前触れがあったり、予防できたりするものが大半なのです。だからこそ出かける前のひと手間が効いてきます。



それでも起きてしまったときは


とはいえ、どれだけ気をつけていてもトラブルをゼロにはできません。

大事なのは起きてしまったときに「どこに連絡すればいいか」を知っておくことです。


Drive Partnerは、北海道で車のトラブルに遭ったときの最初の相談窓口です。

バッテリー上がり、タイヤのパンク、脱輪、事故 ── どんなトラブルでも、状況をうかがって、レッカーや救援の手配、その後の修理・点検のご相談までまとめてお手伝いします。


「どうすればいいか分からない」という状態でも大丈夫です。


北海道で車のことに困ったら、まずは一本、お気軽にご連絡ください。

そして、この記事を読んだ今日、ぜひご自身の車のバッテリーとタイヤをちょっと気にかけてあげてくださいね。

それがトラブルを防ぐいちばんの近道です。


※本記事で紹介した統計は、JAF(日本自動車連盟)が公表する2024年度のロードサービス出動データ(四輪・二輪合計)にもとづく概数です。構成比は公表値をもとにしています。最新の数値や詳細はJAF公式サイトをご確認ください。


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